会議・宴会場の音響セット入門|ワイヤレスアンプとマイク本数の目安
音響セットは「アンプ+スピーカー+マイク」の3点
会議や宴会で用意する音響は、突き詰めると「アンプ(増幅)」「スピーカー(再生)」「マイク(集音)」の3点です。このうちアンプとマイク受信機が一体になったワイヤレスアンプを選ぶと、配線と設定が大幅に減り、音響の専門スタッフがいなくても運用できます。
はじめて手配する方が失敗しやすいのは「スピーカーだけ借りて音が出ない」パターンです。スピーカーは単体では鳴らず、必ずアンプで信号を増幅する必要があります。セット手配が安全です。
会場規模別・音響セット早見表
人数と部屋の広さから、必要なスピーカー本数とマイク種別の目安を示します。
・〜30名/小会議室:ワイヤレスアンプ1台+ハンドマイク1〜2本
・〜50名/研修室・小宴会場:アンプ1台+スピーカー1〜2本+マイク2本
・〜100名/宴会場:アンプ1台+スピーカー2本+ハンド2本・ピン1本
・100〜200名/ホール:アンプ+スピーカー2〜4本(左右振り分け)+マイク3〜4本
スピーカーは会場の左右または前方2箇所に振り分けると、後方席まで均一に届きます。1箇所からの大音量より、複数を適音量で鳴らすほうが聞き取りやすくなります。
マイク本数の決め方
マイクは「同時に話す人数+予備1本」で考えます。司会1名・登壇者1名なら2本、パネルディスカッションで3名が同時に話すなら4本、という具合です。電池切れやトラブルに備え、予備を1本足しておくと安心です。
・司会のみ:ハンドマイク1本
・司会+登壇者:ハンド1本+ピン(またはハンド)1本
・乾杯・スピーチが回る宴会:ハンド2本(手渡しで回す運用)
・パネル3名:ピンマイク3本+司会用ハンド1本
ワイヤレスアンプは同時に使えるマイク数(チャンネル数)に上限があります。4本以上を同時に使う場合は、受信チャンネル数を必ず事前に確認してください。
ハウリングを防ぐ配置のコツ
「キーン」というハウリングは、スピーカーの音をマイクが拾ってループすることで起きます。防ぐ基本は、スピーカーをマイクより前方(客席側)に置き、マイクがスピーカーの正面に入らないようにすることです。
・スピーカーはマイクより客席寄りに設置する
・マイクの音量は少しずつ上げ、鳴る一歩手前で止める
・使わないマイクはミュートにするか電源を切る
・登壇者にはスピーカーの真ん前を歩かないよう一言伝える
リハーサルで一度全マイクの音量を確認しておけば、本番でのハウリング事故はほぼ防げます。
料金相場と当店のセット価格
ワイヤレスアンプのレンタル相場は1台25,000〜35,000円、PAスピーカーは1本あたり3日で12,000〜18,000円程度が一般的です。マイクは1本あたり数千円が加算されます。
当店はワイヤレスアンプを22,000円、PAスピーカー(DBR10)を3日9,900円と相場より抑えて提供しています。アンプ・スピーカー・マイクをまとめて手配すれば接続の相性も保証され、当日「音が出ない」トラブルを避けられます。会場の人数と登壇者数が決まったら、セット構成をご相談ください。